商品車 ニスモ270R 仕上げ作業 その②
気が付けばもう12月!紅葉も美しい季節になり、すっかり冬の始まりですね♪
先日から合間を見て仕上げ作業を続けている在庫車輌のニスモ270R
部品待ちだったり修理や交換が必要かを色々とチェックしながら仕上げるのは時間が掛かるものです^^;
ダッシュボードがおりていますが、チェックと掃除の為です。
室内を全バラすると掃除もしやすいですよ~^^
ウインカーリレーは少し怪しかったんで新品へ交換!
画像を忘れましたが、クラッチとブレーキのペダルストッパーも劣化で粉々になりかけていたので交換済み!
フロアマットも欠品していたので美品を調達!
綺麗なものを探すのに苦労しました^^;
掃除しながら組み込みすれば、美しく蘇ってきます♪
マニアの人ならこの画像で分かると思いますが、超貴重な純正オプションパーツもいくつか装着されてたりします♪
エアコンは怪しい部品を全て交換していきます!
コンデンサーやリキッドタンクは何とか新品を見つけて装着~♪
お次は燃料系です!
最初は燃料ポンプ!!
ニスモ270Rを販売していた当時はラインナップに無かったニスモ ハイボリューム燃料ポンプを新品装着です!
ニスモさんの部品はOリングやクリップにレギュレーターも同封されているので助かります♪
お次は燃料フィルターです!
燃料フィルターはピットワーク製、ホースはニッサン純正品で交換します♪
書くのは簡単なのですが、慣れていないと手こずる作業なんですよ(笑)
お次はボンネットフードの受けゴムを交換します!
見事に劣化・・・
こちらも見事に劣化」・・・
細かな所ですが交換しておかないとボンネットのチリがずれたり、振動でビビリ音が出てしまいます。
そして・・・
画像は沢山撮っていませんが、部品が外れているうちにエンジンルーム周辺のあらゆる箇所のねじ山にタップをたててボルト穴の掃除をしておきます!
これが意外と時間もかかり面倒なのですが・・・やはり綺麗に仕上げるには欠かせない作業です^^
タップで掃除したボルト穴はスルスルとスムーズにボルトが入って気持ち良いな~♪
そしてこちらがニスモ270Rの専用部品!
地味な部品ながらも、グリルやバンパーダクトの前面から入ったエアーをラジエーターへ漏らさずに当てるのには欠かせない部品です。
レーシングカーはもちろん、こういうところに手間が掛かっているのがコンプリートカーの魅力じゃないでしょうか♪
無しと比べて冷却効率も確実にアップしています^^
そしてニスモ270R専用のインタークーラー
この専用インタークーラーはアルミ製のカシメ組み立てタイプです。
なぜカシメタイプなのか?僕なりの見解ですが、それはズバリ!軽量のためです!!
BNR32GT-Rの純正インタークーラーからBCNR33GT-Rになった時に軽量されたのはご存知のとおり、BNR34GT-Rなった時には更なる軽量化の為にカシメタイプになったのです。
とまぁこんな見立てなのですが実際はどうなんでしょうね~?携わった人とお話しするチャンスがあれば聞いてみたいと思います^^
さて本題の作業はと言うと、インタークーラー の冷却フィンの目立てです!
これがまた地味に時間が掛かる作業なんですが、やっておくのとやらないのとでは見た目の美しさもさることながら、僅かながらも冷却効率も上がります!上がるはず!!上がって欲しい(笑)
目立てをしたインタークーラーは更なるリフレッシュの旅に出ます・・・
今回はこの辺りで!
次回お楽しみに~^^